防虫&花粉吸着効果も期待できる“和紙”を暮らしの中に取り入れてみる

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防虫&花粉吸着効果も期待できる“和紙”を暮らしの中に取り入れてみる

紙の寿命ってご存知でしょうか?

一般的には和紙が1000年、洋紙が100年と言われているそうです。

和紙は原料の繊維が長くて丈夫、製法が穏やかであることなどから劣化しにくいんですね。

和紙は中国からもたらされ、飛鳥朝時代には日本国内で生産されるようになり、平安時代には貴族の住居の襖や障子として用いられるようになりました。

和紙は昔から日本のインテリアには不可欠な存在だったようですね。

このように古来から愛され続ける和紙には、さまざまな魅力と特徴があります。

その中から、今回は特に〝防虫効果〟に注目して紹介してみたいと思います。

和紙に防虫効果なんてあるの?

和紙は室内の温度に合わせて湿気を吸収したり、放ったりします。

そのため、部屋に置いておくだけで、知らず知らずのうちに結露やカビの防止に一役買ってくれます。

害虫はカビを好むので、自ずと防虫効果を発揮してくれるんですよ。

また、和紙は花粉なども吸着しますので、春先の花粉症に悩む現代人にもオススメです。

防虫&花粉吸着効果も期待できる“和紙”を暮らしの中に取り入れてみる

和紙はどうやって使うの?

それでは、和紙を家の中でどのように使うのか具体的に紹介してみましょう。

1.壁紙として使う

和紙を壁紙として使用し、部屋の壁紙として張り替えることもできます。

防火性能の関係から、お住まいの地域により使用できる素材が限定されてしまう場合もありますが、これはかなりの防虫効果が期待できそうです。

2.襖や障子として使う

昔からの日本家屋に見習って、襖や明かり障子で和紙を取り入れましょう。

大がかり過ぎてとても無理そう…という場合は、ご使用中のパーテーションの枠だけを利用し、和紙に張り替えてみるのはどうですか?和紙は色つきのものでも素敵ですね。

3.収納として使う

着物を和紙で包んで収納します。

これは、おばあちゃんが実践していた生活の知恵ですね。

防虫剤などなかった時代も、これで虫食いを防いでいました。

4.インテリアに使う

和紙デザインのインテリア用品もオシャレです。

防虫効果はさほど期待できませんが、和紙のランプシェードなどを使うだけで、部屋の雰囲気ががらりと変わります。

和紙は人間に優しい

和紙の持つ効果はこれだけではありません。

実は和紙には防虫のほかにも、人間に優しいさまざまな効果が期待できます。

1.シックハウス症候群に悩む人にオススメ

近年、住宅の新築やリフォームの際に〝シックハウス症候群〟の症状を訴える人も増えています。

しかし、和紙は基本的に楮(こうぞ)、三椏(みつまた)、雁皮(がんび)などの自然素材を原料にしているため、シックハウスの原因となるホルムアルデヒドを放出しないという大きな利点もあります。

2.空気をきれいにする

埃や化学物質などが原因で空気清浄機をフル稼働させている方も多いと思いますが、和紙は天然繊維が持つ無数のミクロの孔により、それらを吸収する力があります。

結果、健やかな空気を作ってくれます。

防虫&花粉吸着効果も期待できる“和紙”を暮らしの中に取り入れてみる

まとめ

いかがでしたか?

ひとくちに和紙と言っても材料や作り方によってさまざなま風合いがありますので、自分好みの和紙選びをするのも楽しいのではないでしょうか。

これから梅雨の季節が到来します。

これまでドラッグストアで購入していた防虫剤を止めて、日本人らしく〝和紙〟を取り入れてみてはいかがでしょう?

 

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